Raspberry Piをbluetooth使用ルータとして活用する (Step7 周辺整備)
周辺整備
いままでの設定でRaspberry Piのbluetooth使用ルータの構築が完了しました。
後はLAN側の機器の設定が必要です。Raspberry Piには直接関係ないので箇条書きです。
まず最初はLAN側の機器がADSLより前にRaspberry Piに通信する必要があります。ADSL親機やwifi親機がDHCPサーバとして稼働しているはずですから、DHCPのオプションで
- デフォルトゲートウェイをRaspberry Piにする。
- DNSを8.8.8.8にする(プロバイダのDNSはPAN接続時には使えないため)
とします。これですべての設定が完了しました。
便利ツール
今までので設定自体はおしまいですが、PANの確立、切断をいちいちキーボードで打ち込むのは面倒です。 ターミナルソフトのマクロ機能を使えばダブルクリック一つで操作可能ですので使っているソフトに合わせ作ってください。 (terateamでは簡単に作成できました)
残った課題
今回は必要最低限の部分としましたが、
も今後の課題としたいと思います