Ubuntu 18.04 LTS Serverインストールメモ
Ubuntuをファイルサーバ+αで利用するためのメモ
各リンクは元ネタサイト
サーバのインストール
ストレージが故障したときに安心して捨てられるように、ディスク全体を暗号化、そのためには標準インストーラではダメで代替インストーラを利用する。また、インストール時は途中でループしてインストールが完了しない場合があるので、日本語ではなくて英語を選択してインストールする。途中で出てくるサーバ機能はopenSSHのみ選択(sambaは後で)
以降の説明はユーザ名piを仮定
日本語パッケージを導入
インストールの際に日本語を選択してない場合に日本語化を実施
$ sudo apt install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc
ESXiで利用しているとコンソールが文字化けするのでコンソールの場合には英語表示のままにするため、.bashrc に行追加
最後にmanも日本語に
$ sudo apt install manpages-ja manpages-ja-dev
dockerのインストール
後で利用するsambaもnginxもdockerを使って気軽に環境を更新できるように。インストールはスクリプトを利用した簡単コースで
$ wget -O get-docker.sh https://get.docker.com
$ sudo sh ./get-docker.sh
共有用フォルダの作成とsamba設定
Samba4 の共有フォルダーにあるアプリケーションが起動できない事象の対処
以前のSambaでは特に気にしなくてもWindows用のファイルサーバとして利用できていたけど、Samba4では実行権限がデフォルトでは無くなっている。"acl allow execute always"はあまり推奨されていないようだけど、"force create mode = 0777"で解消するよりはマシと判断。
$ mkdir /home/pi/share
$ chmod 777 /home/pi/share
$ sudo docker run --name samba --restart=always -p 139:139 -p 445:445 -v /home/pi/share:/mnt/pub -d dperson/samba -s "share;/mnt/pub;yes;no;yes" -g "acl allow execute always = Yes" -g "dfree cache time = 60"
Web用フォルダの作成とnginx設定
$ mkdir /home/pi/share/html
$ chmod 777 /home/pi/share/html
$ sudo docker run --name webserver --restart=always -v /home/pi/share/html:/usr/share/nginx/html -d -p 80:80 nginx
ソフトのアップデート
タイミングは適当に。再起動も実施する。
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo reboot