ぱっそ あ ぱっそ

個人的なメモをだらだらと。無保証。記事は随時書き直しています。

Airstationを毎日再起動する(go言語/go-rod)。環境準備編

概要

Go言語と、Go言語でのWebスクレイピングライブラリのrodの勉強として、無線LANの親機のAirStation(株式会社バッファロー)を再起動するプログラムを作成する

作成の目標

Airstationは無線LAN機器としてメジャーな製品で、そのなかで安いもの(WSR-1500AX2S)を使っているのだけれど、手持ちの機器では定期的にwifiがつながらないor極端に遅くなる。というような症状がでる。
この予防のため、定期的な機器の再起動を行いたいのだけど、AirStatinシリーズの結構致命的な問題点として、インタフェースがWebUIしかなく、コマンドラインでコマンド一発で再起動!とはいかない。なので、Webスクレイピングプログラムにより再起動の画面操作を自動的に行うことで実現する。

環境の用意

今回は以下の環境で行う。今回はubuntuまではある前提で、環境の整備手順をまとめる。

OS:Ubuntu 22.04.4 LTS
GO:go version go1.18.1 linux/amd64

chromeとchromedriverをインストール

1.chromeのインストール
curl -O https://dl.google.com/linux/direct/google-chrome-stable_current_amd64.deb
sudo dpkg -i google-chrome-stable_current_amd64.deb

dpkg: **error** processing package google-chrome-stable (--install):
などと表示される場合はパッケージの整合性をとるために

sudo apt install -f

としてから再度コマンド実行する。

2. chromedriverのインストール(unzipパッケージが必要)
curl -O https://chromedriver.storage.googleapis.com/114.0.5735.90/chromedriver_linux64.zip
unzip chromedriver_linux64.zip
sudo mv chromedriver /usr/local/bin/
rm chromedriver_linux64.zip

qiita.com

次回は実際のプログラムを作成し、データとの取得、プログラムからの操作できるところまで行う。