ぱっそ あ ぱっそ

個人的なメモをだらだらと。無保証。記事は随時書き直しています。

Ubuntu 18.04 LTS Serverでインストール時に暗号化LVMをセットアップしたい場合

Ubuntu 18.04 LTSのサーバ版では、Ubuntu 16 LTSでは可能となっていた、インストール時に暗号化LVMをセットアップし、ディスク全体を暗号化する方法は標準ではで利用できません。

 BionicBeaver/ReleaseNotes - Ubuntu Wiki

Server installer

server installer, brings the comfortable live session and speedy install of Ubuntu Desktop to server users at last.

どうすればよいかというと、同じくWikiに書いてあって、alternate installer(パソコンならubuntu-18.04.1-server-amd64.iso)を利用すれば以前のメニューが表示されます。

N.B., If you require multipath, full-disk encryption, or the ability to re-using existing partitions, you will want to continue to use the alternate installer which can be downloaded from http://cdimage.ubuntu.com/releases/18.04/release/ As of 18.04.1, the Subiquity server installer now supports LVM, RAID, vlans, and bonds. 

 

シェルエクステンションを頑張ってみる(その2)

 サンプルのままだと、複数ファイルを右クリックしたときに反応しない。これは右クリック時に呼び出されるFileContextMenuExt::Initializeの処理でファイルの個数が1の場合のみに反応するようにしているから。修正。

処理は

  1. FileContextMenuExt::Initialize
  2. QueryContextMenu
  3. InvokeCommand

と呼び出されていくはず。GetCommandStringもどこかのタイミングで呼び出されるはずなんだけど。

シェルエクステンションを頑張ってみる(その1)

以前から課題になっていた、64bit Windowsエクスプローラ拡張にチャレンジ。

行けるかどうかは分からないけど、メモしながら進めます。

 

マイクロソフトのサンプルを利用

code.msdn.microsoft.com

 

サンプルでDLLを作成して、

Regsvr32.exe CppShellExtContextMenuHandler.dll

とすれば、拡張子.cppのファイルを右クリックしたときのメニューが追加される。注意点としては、x64とx86が厳密に分けられていること。64Bit Windowsx86のDLLは呼び出してくれない 

 

vyosでcurlを使ったIFTTTキックに失敗する場合(備忘録)

2017年5月時点のvyosの最新版(1.1.7)に同梱されているcurlを利用してIFTTTのmaker webhookを呼び出そうとすると、502 Bad Gatewayと怒られてトリガを起動させることが出来ない。

どうもcurlが古いせいかサーバ側で判断して蹴っている様子。ここではcurlのオプションで

-A curl/7.26.0

 

 

とエージェント情報を偽装してあげれば大丈夫

Raspberry Piをbluetooth使用ルータとして活用する (HUAWEI P9 lite編)

acecat.hatenablog.com

上記リンクでbluetooth PANを構成していたのですが、スマホ側をHUAWEI P9 liteに変更するとPANは構成しているように見えるけど通信ができない模様。

ifconfigしてみると、PANで作成したネットワークインタフェース(bnep0)がIPアドレスをもらえていない模様。なので

dhclient bnep0

DHCPIPアドレス取得コマンドでIPアドレスをもらうことで解決

【忘備録】 DS57UでSophos XG Firewall

先日のエントリの通り、DS57Uが我が家に導入されまして、ESXi5.5を使った仮想サーバが運用されています。

これでいままでRaspberry Piで担っていた家庭内サーバが普通のサーバの速度で動き出します。やっぱりRasberry Piだと(コンソールはいいとしても)速度でひっかかるところはあるので。
Bluetoothテザリングは速度の不満はなかったのですが、二台動かす必要はないのでこちらに移行します。
 
おおむね同じ内容で、特に引っ掛かるところはなかかったのですが、いくつかメモだけ
  • EXSi5.5にdebian8はそのまま入らなかった(途中で止まる)インストールオプションで基本コンポーネット+SSHサーバのみで構成すれはOK。ただしこれだとコンポーネントが足りないのでsudoとpython-dbusをapt-getでインストール。
  • XSi5.5でBluetoothはすんなり認識しました。
こんなことかな。。。

【備忘録】 Sophos XG Firewall インストール。または http://172.16.16.16:4444 対策

internet.watch.impress.co.jp

これを入れるためにDS57Uを選んだところもあり、ESXi上にインストール

ところが、管理用のページがhttp://172.16.16.16:4444 固定のようで、家の環境(192.168.11.yy)からアクセスするのが手間。

一台だけIPを変えてもいいけど、ここはVyOSを導入して、いったんNATをかます形でクリア

set nat source rule 1 source address 192.168.11.0/24
set nat source rule 1 outbound-interface eth1
set nat source rule 1 translation address 172.16.16.aaa

set nat destination rule 11 destination address 192.168.11.bbb
set nat destination rule 11 destination port 4444
set nat destination rule 11 inbound-interface eth0
set nat destination rule 11 protocol tcp
set nat destination rule 11 translation address 172.16.16.16

http://192.168.11.bbb:4444でうまくNATされてSophos XG Firewallの管理画面まで到着しました。